EVERGLOWの中国出身メンバーで、過去にはオーディション番組『PRODUCE 48』にも参加していたイロン。そんなイロンがEVERGLOWのデビュー以降、所属事務所から「6年間で一度も精算を受けていない」ことを明かしました。
EVERGLOWの中国人メンバー・イロン
2018年に放送されたMnetオーディション番組『PRODUCE 48』に参加し、当時からその美貌で注目を集めていたイロン。
幼い頃から中国で数多くのダンス大会に出演し、2019年にEVERGLOWのメンバーとしてデビューしました。
2022年1月からは「新型コロナウイルス感染拡大のため、しばらく会えなかった家族と共にしばらく休息を取る」とし、グループ活動の中断を発表。
同年4月には中国で個人事務所「Yidong Castle」を設立し、12月からグループ活動に復帰しました。
イロンが「6年間で一度も精算を受けていない」と告白
2025年3月、ファンコミュニケーションプラットフォームBubbleを通じて、ファンとコミュニケーションを楽しんだイロン。
その中でイロンは「ステージは大好きだけど、収入が全くない。それでもこの職業を諦めたくない」とし、「私たちはまだ一度も給与をもらったことがない」と明かしました。
また「ファンの皆さんにステージをお見せしたくてツアーの準備を頑張っている」としたものの、「新しい曲とステージをお見せすることができず、いつも申し訳ない」と心境を告白。
最後にイロンは「デビューしてこれまで、一度も精算を受けていない給料0ウォンの労働者だ」と重ねて強調しながら、「それでも大丈夫。ステージに立つチャンスがあるから大丈夫」と伝えています。
EVERGLOWが再契約をする可能性は限りなくゼロ？
2019年にデビューしたEVERGLOWは、2026年に7年間の契約が満了を迎えます。
グループとして最後にカムバックをしたのは2024年6月ですが、イロンによると現時点で「新曲リリースやライブの計画はない」とのこと。
そのため、再契約をする可能性は限りなくゼロに近いと推測され、ファンからは落胆の声が上がっています。
その一方で、「メンバー全員が一度も精算を受けていないとは、さすがに考えにくい」「イロンはYUE HUA Entertainmentの北京本社と契約を結んでいるから、契約内容が他のメンバーと違うのでは？」という声も。
しかし、2024年3月にリリースしたシングル「ZOMBIE」の売上枚数は約3万枚だったため、実際に精算を受けていない可能性も十分に考えられそうです。
