毎年、数多くのアイドルグループがデビューしている韓国。日本を中心にそれぞれのグループにはたくさんのファンがいる一方、「海外では人気だけど、韓国では人気がない」というグループも存在します。韓国で人気がないと言われているK-POPアイドルグループやその理由をご紹介しましょう。
Stray Kids

日本はもちろん、世界でも活躍しているStray Kids。
しかし、韓国では人気がないと言われています。
Stray Kidsは他のアイドルグループに比べると個性が強めな楽曲が多く、大衆受けしないため新しいファンがつかないのだとか。
また韓国ではヒョンジンとフィリックスのみが人気で、他のメンバーについては「名前も知らない」と言われることが多いようです。
さらにStray Kidsは平均身長が低く、これもビジュアルを重視する韓国で人気がない理由のひとつ。
一方、日本では東京ドームの公演でわざわざ韓国のファン向けにコメントをするなど、たびたび炎上が巻き起こっています。
Golden Child

2017年にデビューしたGolden Child。
Golden Childはいわゆる遅咲きだったグループで、音楽番組で1位を獲得したのは、デビューから2年後の2019年でした。
この1位をきっかけに人気は上がったものの、今度はメンバーの入隊がスタート。
Golden Childは最年長のデヨルと最年少のボミンで8歳の年齢差があるため、完全体を待ち続けるのはファンも大変です。
そしてデビューから7年後の2024年8月にはTAG、ジボム、ボミンが脱退し、12月にはデヨル、Y、スンミン、ジェヒョン、ドンヒョンが所属事務所との契約を終了。
現時点で残っているのはジャンジュンとジュチャンのみで、事実上の解散となっています。
TREASURE

3月23日(日)に、YGエンターテインメントとの早期再契約を締結したことを発表したTREASURE。
しかし、TREASUREは韓国で人気がないと言われています。
その理由は、韓国での活動よりも海外での活動が多いこと。
これは所属事務所の方針で、日本や東南アジアでの活動をメインに行っているため、韓国では圧倒的にメディアの露出が低めです。
またTREASUREは親近感のあるビジュアルが特徴ですが、韓国や欧米では「カリスマ性がない」という厳しい声も。
韓国ではファン離れが加速し、2022年に人気メンバーだったパン・イェダムとマシホが脱退したことで、さらに人気が低迷しているようです。
ENHYPEN

2020年にサバイバルオーディション番組『I-LAND』からデビューしたENHYPEN。
ENHYPENは韓国で人気がないと言われていますが、元々この番組自体が低視聴率でした。
すでに韓国では数多くのオーディション番組が放送されており、それだけ視聴者の目も肥えていた様子。
そこに追い打ちをかけたのがメンバーたちの“不自然な鼻”で、韓国では美容整形外科医たちもその鼻に言及しました。
みんなが同じような鼻をしていることから整形疑惑が浮上し、ここから「HYBE鼻」というワードが誕生。
また音楽活動に関しても韓国よりは日本を含めた海外をメインにしており、グループとしての強みがいまいち発揮されていないようです。
Kep1er

オーディション番組『Girls Planet 999』から誕生したKep1er。
デビュー当初は韓国でも日本でもそれなりに人気があり、デビューアルバム『FIRST IMPACT』は約30万枚を売り上げています。
しかし、年々その人気は落ち続けており、2024年にリリースした6枚目のミニアルバム『TIPI-TAP』の売上は約14万枚。
韓国で人気がないと言われている理由のひとつは海外活動の多さで、韓国では2025年2月まで単独コンサートが一度も開催されていませんでした。
またKep1erと同じ第4世代のグループは、aespa、NJZ(NewJeans)、(G)I-DLE、IVE、LE SSERAFIMなどその人気がケタ違い。
第4世代は“ガールズグループの戦国時代”と言われているため、その中で安定した人気をキープするのは難しいのかもしれません。
以上、韓国で人気がないと言われているK-POPアイドルグループをご紹介しました。
海外での活動は所属事務所の戦略や方針でもありますが、韓国のファンにとってはやはり不満が出てしまうものです。
グループの人気がこれ以上低迷しないよう、どのグループも韓国での活動にもっと力を入れて欲しいですね!