故キム・セロンが未成年者だった当時に交際していたと噂され、大きな議論を呼んでいる俳優キム・スヒョン。3月31日(月)にはついに記者会見を開催しましたが、この記者会見によってさらなる大炎上が起きています。
キム・スヒョンが記者会見を開催

3月31日(月)、キム・スヒョンはソウル市内のホテルで記者会見を行いました。
キム・スヒョンは黒いスーツで登場し、会場に集まった記者たちに「申し訳ない」と伝え、「僕一人のせいであまりにも多くの方が苦しんでいるようだ。そして故人(キム・セロン)も安らかに眠れないようで、やるせない気持ちしかない」とコメント。
続けて「僕は自分を臆病者だと思う。僕はいつも自分が持っているものを守るために生き急いでいた。いつも何か失うのではないかと、被害を被ることを恐れ、逃げて否定するようなことに近かった」と、公の場でコメントをするまでに時間がかかったことを明かしました。
「未成年の時には交際してない」当時熱愛を否定した理由は?

今回の記者会見の中で、世間から最も注目を集めたのが故キム・セロンとの関係です。
キム・スヒョンは「僕と故人は5年前、『涙の女王』が放送される4年前に1年ほど交際していた」と述べましたが、キム・セロンが未成年だった当時から交際していたという遺族の主張は否定。
また、キム・セロンとの熱愛説を当時否定した理由について「『涙の女王』が放送されていた時、俳優として守らなければならないものがたくさんあった。その時、もし数年前に付き合っていた人との関係を認めたらどうなるだろうか」と、作品への影響を考えて熱愛を否定したと伝えました。
さらにキム・スヒョンは「すべてが『涙の女王』が放映された当時に戻ったとしても、僕は再びその選択をするだろう」と、自身の選択は間違っていないと主張。
続けて「僕がスターのキム・スヒョンだから、スターのキム・スヒョンを守るために選んだすべてのことが、僕に毒になって返ってきたらどうしようと、すべてが怖かった」と述べました。
カカオトークについては「偽の証拠が多い」と主張

3月27日(木)、キム・セロンの遺族は記者会見の中で当時未成年者だったキム・セロンとキム・スヒョンのカカオトークを公開しました。
これについてキム・スヒョンは、「僕が故人と交際したことを口実に、偽の証人と偽の証拠が続いている」とし、「2016年のカカオトークと2018年のカカオトークで、故人と会話をしているのはそれぞれ別の人」と指摘。
また自身が他の友人と会話したカカオトークと共に、化学的に分析する検証機関に提出したことを明かし、「該当機関は2016年と2018年の人物が、同じ人ではないという結論を下した」と説明しました。
キム・セロンの遺族らを名誉毀損で告訴すると発表

キム・スヒョンの記者会見には所属事務所ゴールドメダリストの法律代理人を担当している弁護士も同席し、会見の最後に「キム・スヒョンさんと所属事務所ゴールドメダリストは事実関係を明確に明らかにするため、関係者に対する刑事告訴と民事訴訟の提起を決意した」と発表。
続けて「遺族の方々と自称叔母、YouTubeチャンネル『カロセロ研究所』の運営者を相手に、情報通信網利用促進および情報保護法に対する法律違反、名誉毀損の疑いで告訴状を提出した」と述べました。
なお損害賠償請求の金額は合計120億ウォン(約12億円)で、すでにソウル中央地検に訴状を提出したということです。
ネットユーザーたちの反応は想像以上に冷ややか

騒動後、初めて公の場に姿を現したキム・スヒョン。
今回の記者会見は事前に「記者からの質疑応答は受け付けない」としていましたが、その様子を視聴していたネットユーザーたちからは「これは何の会見?キム・スヒョンが言い訳を述べ続けているだけ」という声が上がりました。
また「スターキム・スヒョンってなに?笑いが止まらない」という声や「さすが、俳優だから演技が上手い!よくドラマで見ていたシーンだね」と厳しい声も。
さらに「大の大人が、最初から最後までずっと泣いていてイライラする」「一度は付き合っていた相手に対し、最後まで故人と言い続けるのは失礼じゃない?」「どんな結果であっても、俳優人生は完全に終了」という声が聞かれています。