韓国のコミュニティサイトより「ク・ジャチョル『日本と韓国の差は、もうあまりにも開いてしまった。比較の対象にならないほどだ』」というスレの反応を翻訳して紹介します。
ク・ジャチョル「日本と韓国の差は、もうあまりにも開いてしまった。比較の対象にならないほどだ」
ク・ジャチョルが30日、済州ワールドカップ競技場で引退式を終えた後、取材陣と会い、インタビューに応じた。
「日本と韓国の差が、もうあまりにも開いてしまった。もはや比較の対象にもならないほどだ。
その(過ぎ去った)時間を、いったい誰が補ってくれるんだろうか。とても悲しい。」
2022年カタールW杯でのベスト16進出という成果の後、韓国サッカーは揺れ続けている。チョン・モンギュ大韓サッカー協会会長による独断的なクリンスマン前監督の任命、ホン・ミョンボ監督選任をめぐる特典疑惑、農道の芝生と揶揄されるほどの韓国サッカーのインフラ問題など、数多くの論争が巻き起こった。
ク・ジャチョルは、「誰の顔色をうかがって発言したことがあるか。良いことがあるならやるべきだと言っただけだ。当然、行政的にいろいろ難しいことがあるのは、現役選手にはわからないかもしれない。自分も現場を離れてみて初めてわかった」としながらも、「結局、大事なのはリーダーだ。サッカー界のリーダーが誰なのか、どんな選択をするのか、どんなシステムとルールを作るのかで現場は変わる。言い訳は通じない。変えるべきものは、きちんと変えなければならない」と強く語った。
日本サッカーと韓国サッカーの差が、恐れ多くて比較もできないほどに開いてしまったと語ったク・ジャチョルは、「しっかり目を覚まして、変化を受け入れるべきだ。変化を恐れていては、これからの後輩たち、次の世代にもっと大きな苦しみを与えることになる」と警告した。
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韓国の反応
インフラや選手層、兵役問題など不利な要素が多いとはいえ、せめて協会がしっかりしていなければならない。
でも、その協会までもが崩れてしまっている・・・。
今、韓国が劣勢になった途端に「もうライバルではない」とか言い出すのも理解できない。
ウルグアイやクロアチアのように、人口が500万人にも満たない国でも強いチームをつくってる。
結局は協会の差に尽きる。
協会が問題なのは事実だけど、すべてを協会の責任にするのも違和感がある。
人口が少なくても、そもそも子どもたちが生活体育にほとんど触れず、姿勢も悪く、眼鏡をかけてゲームばかりしている現状では、ウルグアイやクロアチアとは比較にならない。
韓国のサッカーそのものが劣っているわけではなく、行政のまずさによって後退しているだけだろう。
現在ヨーロッパで活躍している選手の数を見れば、戦力は十分に揃っている。
ただし、チーム全体としての質は徐々に低下していくと思う。
すでに若手とは言えず、特にソンは来年以降パフォーマンスが落ちてもおかしくない。
イ・ガンインと同等の選手は日本にもいて、それ以外のポジションについては差が大きい。
中盤だけ見ても、韓国はパク・ヨンウだというのに、日本には遠藤がいる。
イ・ガンインと同じレベルの選手って、誰のことを言ってるんだ?
たぶん久保のことを言ってるんじゃないか。
他に思い当たる選手はいない。
久保や三笘は同じリーグでプレーしているし、中村敬斗、伊東純也、南野拓実も、今季の成績を見る限りイ・ガンインと大差ないと思う。
当時の彼らは本当に強かった印象がある。
アジア大会で0-3で負けたのは今でも悔しい。
残念なのは、我々は少数の天才に運を預けてばかりという点だ。
アジアの“龍”にもなれるはずなのに、蛇で満足してしまっている。
野球、バレーボール、バスケットボールといったメジャースポーツは言うまでもなく、マイナースポーツの格差もどんどん広がっている。
一方で、韓国はホン・ミョンボが自身の立場を守るために口先だけで動いているような状況だ。
両者の間にはそれほどの差が生まれてしまった。
そして、その大事な期間に、同じ人物が12年も協会会長を務めていたという事実も大きい。