Red Velvetのウェンディとイェリが、SMエンターテインメントとの専属契約を終了したことを発表しました。ウェンディとイェリの契約終了はすでに予想されていたものの、ファンたちはショックを隠し切れない様子です。
2014年にデビューしたRed Velvet

2014年8月、デジタルシングル「행복(Happiness)」でデビューしたRed Velvet。
デビューの翌年3月にはイェリが途中加入し、5人体制となりました。
日本では2018年7月に公式デビューを果たしており、少女時代の“大衆性”とf(x)の“実験性”を両立したコンセプトが話題に。
それぞれのメンバーはソロアーティストとしても活動し、安定した人気を誇っています。
ウェンディがSMエンターテインメントを痛烈批判

2025年1月、SMエンターテインメント創立30周年コンサート「SMTOWN LIVE 2025 in SEOUL」への不参加を知らせたウェンディ。
ウェンディの不参加は開催までわずか5日前に発表され、これについてウェンディは「事務所と話したのは1ヶ月も前のことなのに、今日になって公示された」と、SMエンターテインメントの対応を批判しました。
イェリはSNSで意味深メッセージを投稿

2025年4月3日(木)、イェリは自身のSNSを通じて「明日の朝、事務所関連のニュースが出る」と伝え、「記事より先に、こうしてでも私が言っておきたいという気持ちがあって。驚かないようにあらかじめ(SNSに)来ました」と説明。
これについて多くのファンは「再契約をしないのでは?」と推測していました。
ウェンディとイェリが専属契約の終了を発表

4月4日(金)、SMエンターテインメントは「当社とウェンディ、イェリとの間の専属契約が終了したことをお知らせします」と発表。
続けて「今まで築いてきたすべての瞬間を大切にし、ウェンディとイェリの新たな出発を心から応援します」と伝えました。
また「ウェンディとイェリはRed Velvetのメンバーとしてのグループ活動は当社と共にする予定であり、Red Velvetの輝かしい旅路にも引き続きたくさんの期待をお願いします」と、脱退ではないことを強調しています。
「最後の5人の姿はいつだった?」ファンは落胆

Red Velvetの再契約を巡っては、以前からファンの間で「ウェンディは絶対に再契約しないだろう」と囁かれてきました。
またイェリは女優活動を行っているため、「これからは女優の道に進むのでは?」という声も。
しかし、実際にウェンディとイェリの契約終了のニュースが伝えられ、ファンからは落胆の声が相次いでいます。
Red Velvetは2024年7月にファンソング「Sweet Dream」を配信して以降、目立ったグループ活動を行っておらず、ファンからは「最後に5人の姿を見たのはいつだったっけ?」という声も。
さらにSMエンターテインメントは一部のメンバーが独立するケースが相次いでいますが、所属事務所が変わっても問題なくグループ全体での活動を続けているケースはSUPER JUNIORのみ。
そのため「これまでも活動がなかったのに、これから活動が増える可能性があるとは考えにくい」「何年かに一度、曲を発表する程度になりそう」と、5人での活動に懸念の声も上がっています。