ブラジルでの公演で、ブラジルを「第二の故郷」と発言し議論を呼んでいるStray Kidsのバンチャン。しかし、この議論のきっかけは海外ファンによる“誤訳”が原因だったようです。
ブラジルの公演で「another home」と発言したバンチャン
4月5日（土）と6日（日）の2日間、ブラジル・サンパウロでワールドツアー「Stray Kids World Tour ‘dominATE’」を開催したStray Kids。
6万6千人以上を収容できる大型スタジアムの公演には、国内外から多くのファンが集まりました。
また初日はあいにくの雨でしたが、メンバーとファンたちは貴重な時間を共有し、アンコールでは大きな打ち上げ花火も登場。
ファンからの温かい声援を受けたバンチャンはブラジルを「another home」と表現し、現地のファンを興奮させました。
バンチャンの発言で海外ファンが対立
温かく迎え入れてくれたファンたちに対し、「another home」と表現したバンチャン。
しかし、これが海外のファンによって「ブラジルは第二の故郷」と誤訳され、ブラジル以外の国のファンから「特定の国だけ愛しているようだ」「バンチャンの偏愛がひどい」という批判が殺到。
中には「だったらブラジルだけで公演をすれば？」という心無い声もあり、海外のファン同士が対立を始めてしまいました。
バンチャンが発言を自ら釈明
4月7日（月）、バンチャンはBubble（アイドルとファンのコミュニケーションアプリ）を通じて、議論を呼んでいる発言を釈明しました。
まず「ここは“もう一つの家みたい”と言っただけなのに」とし、「STAY（ファン名称）同士で争わないで欲しい」と心境を告白。
続けて「こんなに良い日なのに、なんでこういうことが起きるの？」とし、「世界中のSTAY全員に平等に愛を分かち合うこと、これが一番難しい」と伝えました。
さらにバンチャンは「でも、それが僕の苦手なことでもあるから…ごめんね。愛を平等に分かち合えなくてごめんなさい。（ファン同士が）争いごとばかりしているのは、全部僕のせいですね」と、悔しさを吐露しています。
