LDHに所属している日本のガールズグループ「f5ve」が、2019年に亡くなったKARA元メンバー「ハラ」の画像を使用し議論を呼んでいます。これに対し「f5ve」はすでに謝罪を行っていますが、その苦しい言い訳に世間から批判の声が上がっています。
LDH所属のガールズグループ「f5ve」

LDHに所属している5人組ガールズグループ「f5ve」。
「f5ve」はE-girlsとHappinessのメンバーとして活動していたKAEDEとSAYAKA、E-girlsでリーダーを務めていたMIYUUとメンバーのRURI、そしてiScreamのメンバーだったRUIの5人で結成されたグループです。
デビュー当初は「SG5(セーラー戦士5人)」というグループ名でしたが、2024年に「f5ve」に改名しています。
f5veがミームの素材にKARAハラの画像を使用

4月8日(火)、f5veは公式インスタグラムのストーリーを通じて、ある女性の写真に「IDGAF(I don’t give a fuckの略で「私には関係ない・気にしない」というスラング用語)」という文字を重ねた画像を投稿。また画像の左下には棺桶のスタンプも挿入されていました。
この画像で使用された女性は2019年に亡くなったKARAのハラでした。
これについてネットユーザーたちから「故人を冒涜している」「ミームのネタとして使うのはありえない」「同じアーティストとして失礼」という声が殺到。
その後、該当の投稿は削除されています。
メンバーたちの苦しい言い訳に批判の声

KARAハラの画像をミームのネタにしたことで、批判を浴びているLDH所属のガールズグループ「f5ve」。
4月10日(木)、f5veは公式インスタグラムのストーリーを通じて「私達はク・ハラ(ハラの本名)とその事情を知らなかった」と明かし、「真摯に受け止め、心から謝罪します。問題点を指摘してくれた方々に感謝しています」と謝罪しました。
しかし、f5veのメンバーたちは幼少期からダンスを習っており、最年長メンバーのKAEDEとSAYAKAは26歳。
また同じアーティストとしても「ハラを知らなかった」というのは考えにくく、「言い訳が苦しすぎる」「E-girlsとKARAは同じ時期に日本で活動していたはず」という指摘と共に、「売れてないグループだから炎上商法じゃない?」という声も上がっています。
さらに24時間で消えるストーリーに謝罪文を掲載したことに対しても、「謝罪が適当すぎる」「公式サイトで謝罪して」という声が聞かれている状況です。