
韓国のコミュニティサイトより「日本旅行の食べ物の話で、ちょっと理解できないことがある。」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本旅行の食べ物の話で、ちょっと理解できないことがある。
食べ物には、現地でしか食べられないもの(種類やクオリティの面で)と、現地じゃなくても食べられるものがあると思ってる。
ただ、後者は費用が多くかかったり、美味しい店を探さなきゃいけないだろうけど。
でも、韓国で食べられる日本食のほとんどは後者に当たる。
特にハイエンドな店の料理じゃなくて、スーパーの寿司、コンビニのパン、回転寿司、その場で出してくれる定食みたいなものは、韓国でも少しお金を出せばもっと高いクオリティで食べられるものだ。
なのに、そういう食べ物を食べて「日本で食べたのは別格だった」「懐かしくて仕方ない」と言って、まるでホームシックみたいになってるのは、正直よくわからない。
本当に食べたければ、韓国でもそんなに高くない値段(数万ウォン以内)で、もっと質の高いものを食べられるはずだよな?
それとも、そういうことを言ってる人たちは、普段韓国ではそのくらいの値段の食事でも負担に感じてる人たちなんだろうか?
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韓国の反応
ただ、ある程度レベルが上がれば世界中どこの料理も似たようなものになる。
その価格帯だと、日本の食材の質の方が韓国より良いと思う。
(スレ主)でも、そのクオリティが韓国で全く手に入らないわけではないから、特別恋しくなるほどではないのでは?
同意する。韓国でも少しお金を出せば同じようなレベルを楽しめるとは思う。
ただ、安いラインだけじゃなくて、高級ラインや美食の面でも、日本の方が上じゃないかと思っている。
少し高くても、韓国では食べにくいものを食べている。
ただ、10〜20年前と比べると、その差はかなり縮まったように感じる。
コンビニや和食の分野では、だいぶ差が縮まったと思う。
東南アジアで食べる屋台のフォーも、特別なものじゃないけどすごく美味しく感じる、そういうことだろう。
牛丼チェーンのような安い店に行ってるのを見れば分かるよ。
でも、日本の安くてコスパが良い料理を絶賛するのは、ちょっと過剰だと思う。
「ああ、美味しかったな」「悪くなかったな」くらいの話だ。
それだけが理由ではなくて、大きな長所のひとつというだけ。
旅行では「食」の比重がものすごく大きい。
コスパの良さも感動できる部分だと思う。
歩きながら入って、少ないお金で食べるのと、検索して予約して高い金を払って食べるのが同じくらいなら、前者の方に感動するかもしれない。
でも実際には、日本で歩きながらではなく「安くて美味しい」と評判の店を狙って、しかも行列に並んで食べてないか?
わざわざ韓国料理を海外までいって食べるに値するか?
「日本でも食べられるものを、なぜ韓国に行ってまで食べるんだ」と思っている人もいる。
1万円クオリティ、10万円クオリティ、100万円クオリティみたいに。
使った分がちゃんと返ってくる感覚が久しぶりで、不思議だった。

