
韓国のコミュニティサイトより「最近、日本アニメが好調な理由は何だと思いますか?」というスレの反応を翻訳して紹介します。
最近、日本アニメが好調な理由は何だと思いますか?
鬼滅の刃が600万を超えると言われてますよね。
映画館の状況が冷え込んでいる中で、日本のアニメーションが見事に大ヒットしたんですよ。
最近では『チェンソーマン』も好調だと聞きます。
過去と比べて、日本アニメが韓国の劇場で強い理由は何だと思いますか?
韓国映画が低迷する中で、相対的に日本アニメの存在感が際立っているのがより興味深いですね。
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韓国の反応
普通に他が弱過ぎるだけだと思う。
Netflixで評価を得た作品が、映画館でも強いと感じる気がする。
OTTで人気があり、すでに評価も得た作品で、しかも本編の続きだから、映画館に行かないとすぐには見られない。
それに加えて、人々の映画館に対する印象が少し悪くなっている気がする。
結局、映画館で見て満足度が高いのは日本アニメなんだ。
隙間市場だから。
OTTのおかげで、アニメへのハードルが昔より低くなった。
韓国映画には直感的に面白い作品が少ない。
隙間市場だから、見るものがない一般層も見に行く。
『鬼滅』『トップマン』に関しては完成度がめちゃくちゃ高くて、一般層も参戦している。
面白い映画を探していたら、それが日本アニメだったというだけの話。
マーベルが流行った時と同じ現象。
日本アニメは全体的にクオリティや演出、技術が年々上がっている感じがする。
韓国映画にもいい作品はあるけど、一方でそうでないものがかなり多い。
単純に、よくできているから。
昔は劇場版アニメといえばオリジナルエピソードが多くて少し質が落ちていたけど、今は本編をそのまま劇場版として、クオリティだけ上げて出しているから。
正直、日本アニメが強いというより、『鬼滅』と『チェンソーマン』が特別にヒットしただけ。
『鬼滅』は無限列車編でも世界的に反響があったし、今回は最終章の盛り上がりで大ヒット。
『チェンソーマン』は、冷静に言えばコミュニティでの口コミと『鬼滅』の余波が大きかった。
もともと巨大な日本の漫画・アニメ市場の中から、厳選した原作を選び、有名な制作会社が全力で作り上げているから。
結局、その二つ(鬼滅とチェンソーマン)は規格外。
他のオタク向け映画はあまりうまくいっていない。
もともと原作が大ヒット作だから、最低限の面白さが保証されているんだと思う。
上で言われていること全部に加えて、韓国映画への失望が積み重なって、一般の観客もアニメに目を向けるようになったと思う。
全部が駄作というわけじゃないけど、口コミで地雷を何度も踏んで「アニメでも見てみるか」と思った人も多い。
俺もそうだった。
20代が主に観ていたのはヒーローものだったけど、みんな飽きて離れていき、次に選んだのがアニメだと思う。
新海誠が『君の名は。』『すずめの戸締まり』で道を開いた。
マイナー文化がなぜここまで大ヒットしているのか本当に不思議だ。
>>マイナー文化がなぜここまで大ヒットしているのか本当に不思議だ。
ここまで大ヒットしてる時点でマイナー文化じゃない。
そもそも、我が国に生まれてから一度もアニメを観たことがない人間なんて存在するのか?
誰もが触れている=メジャー文化だろう。
個人的に思うこと。
1.飽きさせない構成
2.盛り上げるポイントを上手くつかんでいる
面白いから。

