1月25日に新曲「ZEN」をリリースしたBLACKPINKジェニ。しかしミュージックビデオ公開直後から、「XGの曲にコンセプトが似ている」という盗作疑惑が浮上しました。2つの曲の類似度と共に、騒動のきっかけとなった原因をご紹介します。
新曲「ZEN」をリリースしたBLACKPINKジェニ

1月25日(土)、BLACKPINKのジェニは新曲「ZEN」を電撃リリースしました。
公開されたミュージックビデオではクレオパトラを思わせるビジュアル、キレのあるパフォーマンス、そしてジェニ特有の低音ボイスなどを披露。
ミュージックビデオは公開から1日でYouTube再生回数700万回を突破し、大きな反響を集めています。
BLACKPINKジェニがXGの「HOWLING」を盗作した?
強烈な眼差しとカリスマ性溢れる表情で、多くのファンを魅了しているジェニの新曲「ZEN」。
まるでメディアアートのような仕上がりのミュージックビデオは、世界中のファンから称賛を集めています。
しかし、このミュージックビデオを見た一部のネットユーザーから「盗作では?」という声が浮上しました。
ジェニが盗作したと噂されているのが、XGの「HOWLING」です。
「HOWLING」は昨年11月にリリースされた楽曲で、XGならではの洗練された本能的なカリスマ性を表現。
ミュージックビデオでは宇宙から来たXGのメンバーが統制された都市に亀裂を入れ、自分たちの力で変貌させながら次第に勢力を拡大していく様子が描かれています。

こちらはBLACKPINKジェニの「ZEN」と、XGの「HOWLING」を比較したものになります。
狼を連想させる被りもの、背中に伸びる羽根、また動物の耳をイメージしたような大きなアクセサリーも似ていることが分かります。
さらに両方の楽曲は背景の装飾や演出などもよく似ており、一部からは盗作を指摘する声が上がっています。
盗作疑惑の原因はなんとMVの監督だったことが判明

突然の盗作疑惑が浮上したBLACKPINKのジェニですが、なんとその原因はミュージックビデオを手掛けた監督であることが分かりました。
ジェニの「ZEN」は若手グラフィックアーティストのチェ・ギソクが監督を務めていますが、XGの「HOWLING」のミュージックビデオもチェ・ギソクが監督していたことが判明。
これによってジェニによる盗作ではないことは明らかになりましたが、あまりにもコンセプトが似ているためネットユーザーは腑に落ちない様子…。
そのため、一部では「自分が手掛けているからと言って、異なるプロジェクトで同じコンセプトを再利用するのは許されるのか」「次に手掛けるミュージックビデオも、同じコンセプトだったら笑える」「ジェニは完全に被害者」という声が上がっています。