所属事務所ADORや親会社であるHYBEと、契約解除を巡り紛争を続けているNewJeans。そして今回、メンバーの両親たちがインスタグラムのアカウントを開設したことを伝えました。
HYBEやADORと対立を繰り広げているNewJeans
昨年11月、緊急記者会見を通じて所属事務所であるHYBE傘下のレーベルADORに専属契約解除を伝えたNewJeans。
これを受けADORは昨年12月、NewJeansとの専属契約が有効であることを確認するため、ソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認の訴訟を提起。
また「NewJeansと一緒に歩んでいくというADORの立場は今も変わっていない」とし、「私たちはアーティストと当社との間に蓄積された不要な誤解を解消するため、絶えず努力する」と明らかにしています。
NewJeansの両親たちがインスタグラムを開設
1月30日（木）、NewJeansメンバーたちの両親がインスタグラムを開設しました。
両親たちはまず「本アカウントは一時的に運営されるアカウントで、HYBEとの紛争で立場を代弁するために、やむを得ず開設されたことをお伝えします」とし、これまで公式立場を伝えるための窓口がなかったことに言及。
その中で「見出しをおかしく書かれるなど、私たちの立場を紙面を通じて歪みなく伝えることに多くの困難を経験してきました」とし、「HYBEやADORは偏向報道をするネットメディアを含む複数のマスコミなどを通じて、虚偽事実あるいは自分たちの立場だけを代弁する内容の記事などを一日だけでも数百個ずつ配布しています」と非難しました。
また「メンバーたちの現在唯一のスポークスマンとして事実関係を正すために、伝達チャンネルが必要な切迫した状況である点をご了承願います」とし、仮処分訴訟を控えた中で厳しい状況であることを伝えています。
記者会見の場所を準備したのも両親たちだった？
NewJeansを守るため、ついにインスタグラムのアカウントを開設したメンバーの両親たち。
昨年11月29日にNewJeansが緊急記者会見を行った際、会場の手配などをしたのも両親たちと伝えられています。
また昨年5月、ミン・ヒジンが出した議決権行使禁止仮処分申請審問期日を控えた際には、両親たちがエンターテインメント専門弁護士を選任。
両親たちは弁護士を通じて裁判所に嘆願書を提出し、そこには「ミン・ヒジンと一緒の気持ちだ」という趣旨が盛り込まれていたということです。
