韓国のコミュニティサイトより「日本を席巻するK-Webtoonの影響力」というスレの反応を翻訳して紹介します。
日本を席巻するK-Webtoonの影響力
2月11日、日本・東京の「LINE FRIENDS SQUARE渋谷」の建物入り口には、20~30代の若者が数十人集まり、賑わっていた。これは、2月7日から25日まで開催される韓国の人気ウェブ漫画『入学傭兵』のポップアップストア(イベントショップ)を訪れたファンたちだった。
この作品は、ネイバーウェブトゥーンの日本向けウェブ漫画プラットフォーム「LINEマンガ」で連載されており、日本国内での累計閲覧数は6億回を超えている。年間取引額も約10億円(約95億ウォン)に達している。
主人公の学生証グッズを購入した下野美咲(23)は「立脇ソーマ(主人公)はBTSや韓流ドラマの主人公よりもかっこいい」と語った。ポップアップストアの関係者は「このままの勢いなら1万人ほど来場する見込みだ」とし、「NewJeansなどのアイドルのポップアップストアと同じくらいの人気」と話した。
日本アプリ売上1・2位がK-Webtoon
韓国のウェブ漫画が“漫画大国”である日本市場を侵食し、勢力を拡大している。日本は世界の漫画市場の約3分の1を占めており、市場規模は韓国(ウェブ漫画を含む)の3倍に達する。
この日本市場でトップを走っている韓国の漫画プラットフォームが、ネイバーウェブトゥーンの日本法人(LINE Digital Frontier)が運営する「LINEマンガ」と、カカオピッコマの「ピッコマ」だ。
日本の経済専門誌『日経ビジネス』は、「韓国の縦読み形式の『ウェブトゥーン』がアジアで急成長し、日本は追いかける立場になった」「日本漫画のアジア圏での競争力維持が不安視される状況」と報じた。
グローバルモバイルアプリ分析企業「data.ai」によると、2023年第4四半期、日本国内のゲームを除いたアプリ売上1位は「LINEマンガ」、2位は「ピッコマ」だった。韓国のウェブ漫画プラットフォームが、日本市場でTikTok(3位)、YouTube(4位)を上回っている。
「LINEマンガ」と「ピッコマ」の累計ダウンロード数を合わせると、2023年時点で9500万件に達している。日本の大学生・亜美(21)は「授業の休み時間になると、友達同士でLINEマンガの作品について話す」「韓国のウェブトゥーンアプリを入れていない友達はいないくらい」と話した。
韓国ウェブトゥーンが日本で成功した要因の一つが、市場参入のタイミングだった。
LINE Digital Frontierは2013年、カカオピッコマは2016年に日本市場に進出した。当時、日本では紙の漫画が依然として主流であり、デジタル漫画といっても、既存の漫画をスキャンした程度のものが中心だった。
そんな中、韓国のウェブトゥーンプラットフォームは、アナログ中心だった日本市場に「縦読み形式」「フルカラー漫画」「単行本ではなく1話ごとの連載形式」を導入した。スマートフォンに適した新しいスタイルを打ち出したのだ。
2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、韓国ウェブトゥーンの市場シェアは急速に拡大した。日本出版科学研究所によると、デジタル漫画の売上は2019年(コロナ前)には2593億円(約2兆4000億ウォン)だったが、2023年には4830億円に急増。
日本の漫画市場全体(6837億円)の約70%をデジタル漫画が占める規模に成長した。業界では、日本の漫画市場全体におけるウェブトゥーンの割合を10~15%と推定している。
日本のアニメ市場にも進出
韓国のウェブトゥーンは、日本が誇るアニメ分野にも進出している。
2023年、アニメやドラマ化されたネイバーウェブトゥーン作品は、『神之塔』『先輩は男の子』『イドゥナ!』など12作品に上る。LINEマンガは、2024年に20作品のアニメプロジェクトを進行中だ。
カカオピッコマの最大のヒット作『俺だけレベルアップな件』は、日本の制作チームによってNetflixアニメとして制作され、シーズン2まで制作されるほどの人気を誇っている。
遅れをとった日本企業も、韓国ウェブトゥーンに対抗するためにウェブトゥーンアプリを展開し始めた。
『ドラゴンボール』『ワンピース』で有名な集英社は、2023年5月にウェブトゥーンアプリ『ジャンプトゥーン』をリリース。また、ネイバーウェブトゥーンが運営するアマチュア作家向けプラットフォームと同様の形式で『ジャンプトゥーンネクスト!』も発表した。韓国ウェブトゥーンの成功モデルを取り入れようとしている。
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韓国の反応
日本では韓国企業の漫画アプリの売上が多いが、その売上の大半は日本の漫画から発生しており、日本の漫画市場におけるウェブトゥーンの市場シェアは約10%だ。
また、日本漫画の世界市場規模は20兆ウォンで、韓国ウェブトゥーンの世界市場規模の9倍に達する巨大な産業。
ハリウッドスターがスーパーでコチュジャンを手に取るだけで大騒ぎするのと同じじゃないか?
あと、逆に考えたら、日本の漫画がすでに韓国を支配してるってことでは?
日本国内の漫画市場でデジタル漫画市場は70%を占めるが、ウェブトゥーン市場はわずか10%に過ぎない。
日本では韓国漫画アプリの売上が多いが、その売上の大部分は日本の漫画から発生している。
また、記者は日本国内の漫画の売上と、韓国漫画の世界市場規模(漫画、アニメ、ドラマ、ゲーム、グッズなど)という全く異なる数値を比較している。
どれだけ現実が見えてなければこんな記事を信じられるんだ。
ちょっとは現実を把握しないと発展できないw
「俺だけレベルアップな件」を除いて、ウェブトゥーン原作のアニメで成功した作品があるか?
それに、Kウェブトゥーンで海外進出に成功した作品があるのか?
ちょっとは正気になってくれ、頼むからw
日本の漫画IPのひとつにすら勝つのが難しいのに。
K-ウェブトゥーンが日本を席巻してるなんて聞いたことがないw