韓国、日本と仲直りしたフリしてその裏で独ケルンに新しい慰安婦像を建てる

京都と姉妹都市提携するケルン、少女像の展示中止を撤回

日本軍慰安婦の被害者を称える平和の少女像がドイツのケルンで展示される見通しだ。現地当局が展示を取り消そうとしたが、現地の行政区代表らの決議などによってこれを撤回させたのだ。

聯合ニュースの報道によると、来月7日から6月1日までケルン市内のナチス記録博物館前で少女像が展示される。

ケルン市の行政当局は、地域内の行政区代表らの決議案とケルン市政治委員会の決定を受け、反対の意思を撤回した。

これに先立ち市民団体は、第2次世界大戦当時アジアで行われた女性に対する犯罪にスポットを当てた展示会「忘却に反対する芸術」の一環として少女像の展示を推進した。

しかし、ケルン当局は、公共の場所での展示の決定の権限は政治委員会にあるとし、代替の敷地を提示して展示を取り消そうとした。しかし、区の代表らと政治委員会が展示すべきという決定を支持したため、当初の計画通り、ナチス記録博物館前に少女像の展示が行われることになった。

展示会のキュレーターと市民団体は、行政当局の事実上の展示の取り消しの決定が出ると抗議の書簡を送り、展示を許可した上で日本や他の地域の歴史修正主義を容認してはならないと促した。

展示会の主催側はケルンが日本の京都市と姉妹提携を結んでいるため、日本の戦争犯罪について論争を避けようと代替の敷地を提案したものと推測している。