韓国のプロ野球チーム、日本の社会人野球のチームと練習試合をしてみたら見事にフルボッコにされる

ハンファ、日本の社会人野球チームに3-9で敗北の衝撃

韓国KBOのハンファ・イーグルス（＝KBOでの2024年の順位は10チーム中8位）が沖縄の社会人野球チームを相手に敗北の苦汁を舐めた。

ハンファは1日午後1時、沖縄県の東風平総合運動公園野球場で行われた日本の社会人野球チームの沖縄電力との強化試合（沖縄電力のホームゲーム）で3-9で敗れた。

これでハンファは沖縄スプリングキャンプで3勝3敗を記録することになった。先月22日は阪神タイガースの2軍を相手に8-4の勝利を収めた。23日には千葉ロッテマリーンズに2-4で敗れたが、25日はKIAタイガース（＝韓国KBOのチーム）に4-1、26日はKTウィズ（＝同）に7-6の勝利を手にした。27日にはSSGランダース（＝同）に0-7で敗れた。そしてこの日、沖縄電力に敗れ、3勝3敗をマークすることになった。

日本は社会人野球チームといってもチームの戦力と選手一人一人の実力は侮れない方だ。試合を控えた沖縄電力の選手はプロ野球選手のように体をほぐし、試合に全てを注ぎ込んだ。試合中のダッグアウトではグラウンドでプレイする選手に向かって「ファイティン」と叫ぶ声で溢れていた。投手は必ずしも剛速球ではなく、様々な球種と精巧な制球をベースにしてハンファの打者をうまく相手にした。逆にハンファの打者は一部の投手の二段モーションに苦労した。沖縄電力の打者はポンセ、キム・ソヒョン、キム・ボムスらの速球に精巧にバットを合わせてくるなど、優れたコンタクト能力を見せた。結局、ハンファは衝撃的な敗北を背負ってしまったのだ。

（後略）