韓国のコミュニティサイトより「トランプ、韓国に初の直撃…アルミ製品に関税85%を課す」というスレの反応を翻訳して紹介します。
トランプ、韓国に初の直撃…アルミ製品に関税85%を課す
韓国からアメリカへ輸出されるすべてのアルミ導線・ケーブル(AWC)に対して、アメリカ政府が反ダンピング関税52.79%、相殺関税33.44%を課すことが確認された。
大元電線(デウォンジョンソン)、佳温電線(ガオンジョンソン)などの韓国企業が、中国の対米「迂回輸出ルート」として機能していたと判断され、国家単位(country-wide)の措置が取られた。
これにより、アメリカ商務省の調査が始まった2023年10月以降の輸出品から遡及適用される。これはドナルド・トランプ第2期政権発足後、韓国企業に対する最初の正式な貿易制裁となる。
28日に入手した「迂回輸出最終判定書」によると、アメリカ商務省はトランプ大統領の就任直後である1月27日に「中国産AWCの原材料が韓国で組み立て・完成され、アメリカに輸出されたことを調査した結果、中国製AWCに課せられる反ダンピング・相殺関税を回避したと判断した」と発表した。
同一電線(ドンイルジョンソン)などの企業は、中国産原材料を使用していないことを証明すれば関税を免除されるが、大元電線、佳温電線、LS電線、泰和(テファ)、TMCの5社は、アメリカ商務省の調査に非協力的だったと見なされ、「不利な利用可能情報(AFA)」が適用され、関税免除を受けられなくなった。LS電線は「中国産原材料を使用したアルミケーブルは生産していない」と釈明している。
韓国の製造業が中国依存度の高い状況で、アメリカの保護貿易リスクが本格化している。原材料や部品を中国から輸入し、韓国で組み立て・加工して輸出する「迂回輸出ルート」としての韓国企業が少なくなく、アメリカの貿易制裁の標的になっている。中国の下請けとして活動する韓国企業も、事実上中国の迂回輸出に利用されていると見なされ、規制対象となる可能性がある。
韓国産業通商資源部(産業部)は「今回の措置による韓国企業への影響はほとんどない」と説明。現在、該当製品を輸出している企業は2社のみで、そのうち1社は証明書を提出し免除を受けており、もう1社は中国企業が100%出資する子会社であるため、韓国企業への影響は限定的だとしている。
アメリカだけでなく、イギリス、EU、トルコを含む複数の国も、韓国からの輸出品を「事実上の中国産」と判断しているとされる。
現在、韓国の輸出品に適用されている迂回輸出関連の反ダンピング・相殺関税などの貿易制裁8件のうち7件が、中国製品の韓国企業を経由した迂回輸出と関連している。対象製品には、アルミ導線・ケーブル、アルミホイル、蝶番、装飾チェーン、鉄鋼ロープ・ケーブル、シリコンメタルなどが含まれる。
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韓国の反応
やっぱりトランプは賢い。
気に食わないならアメリカに来いということだ。
国内の製造業も元々厳しいのに、これでさらに厳しくなる。
我が国の政府も早く中国のダンピング品に関税をかけるべきだ。
助かった。
やはりビジネスは環境の変化にどんどん適応していかないと・・・。
民主党が中国を持ち上げ続けた結果だ。
アメリカを追い出そうと騒いでいた民主労総と民主党はさっさと解決策を示せ!!!
間違ったことをしてるわけじゃない。
中国を成長させたら、100%最終的に後頭部を叩いてくるに決まってる。
今の我が国は昔の経済が弱かった頃とは違う。
中国のことは常に牽制するべきだ。
正直言って自業自得としか言えない。
今は中国に媚びてる場合じゃないし、一時的でもいいからアメリカ寄りになるべき。
アメリカではトランプと共和党の支持率がめちゃくちゃ高い。
為替も上がるし、資材価格も上がるし…はぁ…TT