数多くのドラマで主演を務め、大活躍しているパク・ヒョンシク。アイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビューしたヒョンシクですが、その練習生時代はかなり辛かったようです。ヒョンシクが明かした練習生時代の思い出をご紹介します。
ヒョンシクが他の練習生に目を付けられた理由は?

4月2日(水)、ZE:A出身の俳優パク・ヒョンシクがバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演しました。
中学時代と高校時代にバンド部で活動していたヒョンシクは、ある大会に参加した際にSMエンターテインメントやJYPエンターテインメントなど大手事務所から複数のスカウトを受けたとのこと。
ヒョンシクが選んだ事務所にはオーディションを経て入社した練習生が多かったため、ヒョンシクには“コネ入社”の目が向けられていたと言います。
そのため、入社直後から他の練習生たちに目を付けられ、当時について「派閥を作って対立したり、競争したり、いじめたりするのが練習生生活だと思っていた。だから、自分さえ上手くやればいいと考えるようになった」と告白しました。
ZE:Aのメンバーたちに出会って練習生生活が一変!

他の練習生たちから距離を置かれ孤独だったヒョンシクは、当時自分をスカウトしたマネージャーと共に「スター帝国」に移籍します。
当時、食事もせずに狭い部屋にこもってバラードの練習ばかりしていたというヒョンシク。
すると、のちにZE:Aとして共にデビューするメンバーが「一人で何やってるの?一緒にご飯を食べよう」と声をかけ、当時について「暗い場所にいた僕を明るい場所に連れ出してくれて、一緒にごはんを食べたり、ふざけたりしながら、心を開けるようになった」と明かしました。
その後2010年にデビューを果たしたZE:Aですが、その生活はかなり厳しかったようで、当時は「ミニバン1台に9人が乗っていた」と説明。
また宿舎については「2部屋に4人ずつ分かれ、それぞれ2段ベッドが2つ置いてあった。マネージャーとドンジュンはリビングで寝ていた」と明かし、ユニットバスが1つしかなかったため年長メンバーより先にシャワーを済ませるため「2時間早く起床していた」と回想しました。
アイドルだったヒョンシクが俳優に挑戦した理由とは?

ZE:Aのメンバーとしてデビューした2年後、『愛の贈りもの〜My Blessed Mom〜』でドラマデビューを果たしたヒョンシク。
グループは解散していないものの、現在は俳優に転向して活動を続けています。
これについてヒョンシクは「僕は演技を専門的に学んだのではなく現場で見て学んできたので、不足しているものがたくさんあった」と説明。
そのため、俳優を始めた頃は「君には才能がない」と言われることも多かったようで、「それが事実だとしても、顔が赤くなって手が震えていた」と回想。
しかし「それでも絶対に上手くやり遂げたい」と強い意志を持ち、現在まで俳優を続けていると明かしました。