所属事務所ADORと専属契約解除を巡って、対立を続けているNJZ(NewJeans)。現在、メンバーたちを全面的にサポートしているのはそれぞれの保護者ですが、一部メンバーの保護者がADORとの専属契約解除に反対していることが伝えられました。
NJZ(NewJeans)一部メンバーの保護者が専属契約解除に反対

4月4日(金)、韓国のあるメディアは「NewJeansの一部メンバーの保護者が専属契約解除に反対している」と報道しました。
報道によると、未成年のメンバーのうち、一人の保護者が専属契約解除訴訟のための親権行使に反対し、この問題を解決するために家庭裁判所で裁判まで進行。
未成年者の場合は父親と母親の両方が法定代理人として記載されますが、該当メンバーの法廷代理人は父親のみで、母親がこれに反対していると伝えられています。
専属契約解除に反対しているのはヘリンまたはヘインの保護者?

ADORとの専属契約解除に反対しているのは、ヘリンまたはヘインの母親と伝えられています。
メンバーの中で未成年者はヘリンとヘインのみで、3月に開かれた仮処分申請の場で裁判部は「代理人問題を整理しなければならない。一旦、現在の訴訟代理権に欠陥がある」と指摘。
しかし、NJZ(NewJeans)の両親たちは4月4日(金)にSNSを通じて「一部メディアを通じて報道された『メンバーの両親たちの間に亀裂が生じた』という内容は全く事実ではありません」と反論。
まず「メンバー5人全員がHYBEに戻ることはできないという確固たる立場を持っており、これは各家族と十分な話し合いの末に下した決断です」とし、「私たち両親も子どもたちの意思を全面的に尊重し、変わらず支持しています」と述べました。
NJZ(NewJeans)が内部分裂する可能性も?

「一部メンバーの保護者が専属契約解除に反対している」と報道されたNJZ(NewJeans)。
これについて、ファンが最も懸念しているのは「内部分裂」です。
未成年者の場合は両親が事務所やグループの問題に介入するケースが多いですが、両親の対立によって内部分裂が起きるケースは珍しくありません。
またファンからは「裁判に勝ち目はないし、自分の娘に多額の借金を負わせることを考えたら、反対意見が出てくるのも納得」「反対している親が正直一番まともだと思う」という声も上がっています。
NewJeansが「NJZ」の使用を断念?投稿などを全削除

2025年2月に、公式SNSを通じて「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名NJZ。2025年、NJZと共にするキラキラして驚くような予定を期待してください!」と、新グループ名「NJZ」と発表したNewJeans。
3月に香港で開催された音楽イベントにも「NJZ」として参加していましたが、4月4日(金)にSNSのアカウント名が「mhdhh_friends」に変更されました。
「mhdhh」はミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの頭文字を合わせたものと推測され、これまでの投稿も全て削除。
ADORは以前から「公式アカウントを通じないコンテンツ掲載などの芸能活動は専属契約に違反する行為であり、ファンと広告主の混乱を招くことがあるため自制してほしい」と要請しており、メンバー側は「NJZ」の使用を断念したと推測されています。