故キム・セロンが未成年当時に交際していたという疑惑が浮上しているキム・スヒョン。3月31日（月）には「キム・スヒョン防止法」が国民請願掲示板に投稿され、わずか1週間で国民5万人以上が賛同しています。
「キム・スヒョン防止法」とは？
3月31日（月）、国民請願掲示板に投稿された「キム・スヒョン防止法」。
「キム・スヒョン防止法」は正式名称ではなく、未成年者擬制強姦罪の年齢引き上げと処罰を強化するための法案になります。
請願人は、現行の「13歳以上16歳未満の児童を保護する未成年者擬制強姦罪を13歳以上19歳未満に引き上げ、さらに刑罰を強化して欲しい」と訴えており、多くの賛同を得ています。
国民請願掲示板のルールをおさらい！
韓国の国民請願掲示板は、文在寅（ムン・ジェイン）政権の際に設けられた「国民が政府に対する要望や苦情などを書き込む掲示板」になります。
この掲示板にはただ要望を書き込むだけでなく、「30日以内に5万人以上の賛同を得た請願に関しては、いくつかの審査を経て、国会で本会議にかけるかどうかを検討しなければならない」というルールがあります。
昨年7月には尹錫悦（ユン・ソンニョル）前大統領の弾劾訴追を要求する国民請願に72万人が賛同し、その後国会で本会議が開かれました。
「キム・スヒョン防止法」に5万人以上が賛同
3月31日（月）に国民請願掲示板に投稿された「キム・スヒョン防止法」は、4月7日（月）時点で約5万人以上が賛同。
これにより、「キム・スヒョン防止法」は請願審査小委員会での審査を経て、90日以内に国会で本会議にかけるかどうか検討されることになります。
キム・スヒョンは未成年時の交際を否定
故キム・セロンとの過去の交際を巡り、「キム・スヒョン防止法」が注目を集めているキム・スヒョン。
キム・セロンの遺族は「娘が未成年の頃から、キム・スヒョンと交際していた」と主張していますが、これについてキム・スヒョンは「成人になってから交際した」と否定。
なお、「キム・スヒョン防止法」が国会を通過した場合でも、これは“今後施行される可能性がある法案”のため、キム・スヒョンに法的な処罰が下る可能性はありません。
